フブキチのブーキチログ

一児のパパしながら趣味とか、自身のこととか色々書くブログです

【日常】金銭感覚とは

おはようございます。

 

唐突ですが、今日は金銭感覚にまつわる自身の実体験をお話します。

 

何が言いたいかと言うと、

結局自分の内側に形成される価値観って自身の体験がスタンダードになっちゃうよねってことです。

 

最初にぶっちゃけておくと、

自分の実家はいわゆるお金持ちなお家でした。

 

話し始めると複雑な事情が色々ある家庭ではあるのですが、今回は話の本旨からずれるので割愛します。

 

そんで、今年は年始に実家へ帰ることにし、これみよがしに実家の財力のスネをかじりに行ったわけです。

 

中でも特に最近、眼鏡が大分ボロボロになってたので変えたいなーと思ってたわけです。

 

今使ってるのは普通に自分で買ったやつなのでZOFFで総額8000円くらいのものなので、

まあ予算1万いかないくらいかなーという感覚でお願いをしたんです。

 

が、これはあくまでZOFFで買う場合のスタンダード金銭感覚だったわけなのです。

 

うちの親が買い物をする時は、決まって我が家とズブズブな関係にある百貨店は赴くわけです。

 

するとどうだ、レンズだけで3万みたいな話になるわけですよ。

 

 

うげげげげげげげ。

 

と思うのと同時に、思い出したのです。

 

自分が働く前にも同じ店で眼鏡を買ったことがあり、

当時は眼鏡って「そういうもの」だと思ってたのです。

 

当時から価格感は変わってなかったのですが、社会人になり、自分のものを自分で買うようになっていつの間にか金銭感覚が変化してたわけです。

 

さらに思い出したのでは、

まさにそのかつてこの百貨店で買った眼鏡を壊してしまったときのこと。

 

やべえ、眼鏡ないと仕事にならねえしセットで買ったら5万くらいしたよな、今の稼ぎじゃ無理じゃね?と困惑したこと。

 

しかも当時は地方で働いてたため、スネをかじろうにもかじれない状況。

 

そして眼鏡なんて毎日使うもので、仕事に使うとなるとすぐ必要なものなわけじゃないですが、

むむ?そいえば頼んでから出来上がるのにも時間がかかったような...

 

と当時絶望していました。

 

そんで、兎にも角にもとZOFFに足を運んだら、

トータル1万円以内、即日で完成できると言われて目から鱗!!!!だったなあ

ってことを思い出しました。

 

つまり何が言いたいかって、

自分の中での眼鏡の購入体験が百貨店でしかなかったばかりに、価値観や金銭感覚も自然とそこに引っ張られてしまったこと。

 

百貨店は確かに高いものが売ってる場所、という認識はもちろんありましたが、

眼鏡のレンズよ?レンズだけでここまで価格差があるのって、なかなか想像できないと思うのですよ。

 

多少安いにしてもレンズだけで1〜2万はするのかなー、とか思っちゃってたわけです。

 

こんなふうに、人の価値観って自分の体験をもとに形成されていくものなので、

意外と世の中でぶっ飛んだこと言ってる人も、本人は大真面目だったりするかもしれないので、

何においても人がどんな感覚をもとに動いてるのかって知る努力が大事だなと思った次第でした。